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時価評価について Part1
- わが国は、時価評価について、情報精度、頻度、及びチェック体制等につき、
海外に比べ取り組みが遅れていることは否めません。 - 会計基準のグローバル・スタンダード化が進み、この分野への取り組みはもはや
待ったなしの状況です。 - 信用リスクの期間構造についても、正しいデータソースが皆無です。
インディケーション約定価格について
業者においては、トレーダーの出すクロージングプライスをダブルチェックする必要があり、
主にそれはミドルオフィス(一部ではセトルメント、リスクマネジメント)が担当する業務と
なっていました。
ミドルオフィスにおいて、他業者のインディケーションを直接取得するのは、
月次でも大変でしたが、日次ベースでそれを行うのは非常に困難でした。
またこれらの価格はブローカー・スクリーンで入手可能ではありますが、取得可能な銘柄は
流動性の高いごく一部のものに限られており、情報精度が低いなどの問題がありました。
ブローカーの表示する約定価格を時価とする方法も一部で採用されていますが、
約定価格は取引の相手方の属性によって大きく異なり、クロージング時の
トレーダー・マークとの乖離が多く見られます。
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弊社のテスト結果では、これらの一般的情報ソースの約35%以上が
コンスタントに振り落とされています。
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時価評価ソース情報の精度に対する懸念、また検証手段も不在
